鉄骨工事
当社では高層建築がメインの案件であるため、柱の太さが1m、重量が20t超の鉄骨を組み立てます。
鳶職人は、鉄骨を組み立てる作業を「鉄骨建方」と言い、建築現場においては、一番難しい作業です。
「鉄骨建方」
鉄骨建方は工場で製作された鉄骨を現場で組立てる工事です。
下まわり(地走り)と取り付けに分かれ、作業を行います。
下まわりは、荷を吊るための段取りを行う作業であり、取り付けは、吊ってきた鉄骨を高い所に設置する作業です。
「玉掛け」
「玉掛け」とは、クレーンなどで吊り上げるために荷にワイヤーを取り付ける作業のことです。玉掛けは、最も危険で難しい作業です。
取付作業がしやすいようにしたり、高さをずらして一度に多くの荷を吊ったり、現場の状況や建物の形に合わせて、一番良い方法で行っていきます。
タワークレーン組立
重い荷を吊り上げたり、移動させたりするクレーンの中で、高層ビルや大型建造物の建設に欠かせないのがタワークレーンです。
移動式のクレーンとは異なり、建物の敷地が狭く重機などの設置スペースのない建物の建設に適しています。
タワークレーンは高い建物をつくるために、自らよじ登ります。これをクライミングといいます。
工事用エレベーター設置
工事用エレベーター(ロングスパンエレベーター)は人荷兼用のものです。
要するに人間だけでも乗れるし、資機材と一緒になって乗っても問題ありません。
エレベーター周囲、エレベーター自体に強度、構造、諸規制が課せられています。
運転に関しては免許は不要ですが、注意が必要です。
足場
足場工事・架設工事を行います。一定の間隔に支柱となる鋼管を設置し、緊結部付きの水平材などや斜材をくさびで緊結し、足場を組んでいきます。
よくあるご質問
下記に、求職者の方からよくいただく質問を掲載させていただいております。
下記以外にも気になることがございましたら、気軽にお問合せください。